卒業体験談

MONOLでの3か月間が終わってしまいました~泣泣泣

 

寂しいです。なぜならMONOLでの思い出を後にしてバギオを去るから。。。

まさかこんな感情を味わうことが出来るとは、3か月前、ここに来る前は予想だにしていなかったです。

01
勉強をするためにここに来ました。 とにかく毎日、勉強勉強勉強して、たま~に息抜きする感じで頑張るぞ~!なんて気持ちでした。

前回の記事で「学習面」についてまとめたので、今回は「生活面」を中心にまとめたいと思います。

この3か月の留学で、一番の収穫は「人とのつながり」でした。

まさかこんなにたくさんの友達ができて、たくさんの人たちと英語でコミュニケーションを取れるなんて思ってもいなかったです。

 

MONOLはスパルタ校ですが、正直私がここに来る前に抱いていたスパルタのイメージとはちょっと違いました。MONOLの雰囲気としては、平日はみんなハードに勉強をして、週末は外に出かけたりして、アクティビティをしたり、外食をしたり、友達や先生たちとコミュニケーションをとる人たちが多いです。私もそうしていました。

そのほうが平日の勉強に集中できるし、正直1日7時間〜9時間の授業に加え、宿題や予習復習に追われてばかりの日々だけだと、疲れ切ってしまいます。

メリットとしては、週末でよりコミュニケーションを濃厚に?(笑)とれるので、友達と普段できない話をお酒や食事を交えてしたり、そういったことが、MONOLでより良い生活を送ることや英会話の練習につながるんじゃないかと。。。私はそう思いました。

02
週末に友達と出かけたり、お酒を飲んだり♪ バギオのおいしいお店や、きれいな場所も友達とのつながりの中で知ることができました^^

MONOLのスタイルしか経験したことがないので比較の仕様がないのですが、平日と週末のメリハリをしっかりとつけて勉強ができるスタイルは、とても自分に合っていました。平日にペナルティを受けると、週末義務自習が課せられますけど、それもそれで楽しんでいました!お気に入りの勉強場所とか見つけたりして^^

03
ちなみにお気に入りの場所。晴れた日の朝は涼しい風が入ってきて勉強に集中できます。

授業の面に関しては、先生について少し悩んだりしました。初めの1か月はすべてが初めてだったので、とにかく慣れよう慣れようとして、必死だったのですが、次のターム(学期)で先生が変わったと同時に、比較をするようになったんです。(前の先生と比べて)あ、なんだかわかりづらい??あまり直してくれないんだ?自分の話が多い??など、いい先生を知っているからこそ、教え方の違いや相性が明確に分かりました。

自分から先生にトライすることも大事だと思ったのですが、何人かはどうしても合わなかったり、不満があったりして、ヘッドティーチャーやマネージャーに先生を変えてもらうようにお願いしました。その点すぐ対応してもらったので助かりましたが、何度も変えて変えてというのも正直気が重いので、先生のスキルの均一??難しいですが、その点が改善されればより良いと思いました。ただ、先生たちはみな、(ほぼ100%)とてもフレンドリーでフィリピン人の温かさを感じました。自分からこうこうこうして!とか質問したり、主張することも、よりよい留学のためには大切なんだなと思いました。

04

ナイトクラスに関しては、私は2つのクラス(TOEICスピーキング・IELTSスピーキング)を2か月間選択しましたが、どちらも先生のそのコースの先生で、教え方もうまいし、授業も楽しいし、とても良かったのでお勧めします!

ヨガに関しては、前の記事でも書いたのですが、ヨガルームやヨガマットが清潔感に欠けるので、その点を改善してほしかったです。

 

授業の内容もこれでいいのかな…?と途中不安に思ったりもしましたが、最終的に思い返したら、こつこつと授業内容を確実に身に着ければ、間違いなく進歩するカリキュラムだし、それを楽しみながら勉強できるかできないか、なのかなという結論に至りました。

 

あ、ちなみにMONOLへ来て、最初の1か月くらいはずっと体調不良に悩まされました。慣れていないからか、フィリピンの水が合わないのか、気候(気温)の変化なのか、原因は何なのか分からなかったですが、腹痛から始まり、熱がでたり、咳が止まらなくなったり。その度、校内のナースクリニックに駆け込んでいました。クリニックにはだいぶお世話になりました。優しいナースが2人、ほんとに助かりました。今まで海外で体調を崩した経験がなかったので、薬もあまり持ってこなかったのですが、万一に備えてしっかりと準備をしておくべきだったかなとその点ちょっと後悔しました。風邪薬(初期症状に効くものや辛い風邪用のものなど)、下痢止め、咳止め、マスクなど。クリニックでももらえるけど、やっぱり日本の薬が安心だから…。

 

私も、留学といえばセブ!というイメージでしたが、バギオに来て、本当に良かったので、今後フィリピン留学をする人には絶対バギオをおすすめします!

気候も過ごしやすいし、治安も良いし、人も優しいし、勉強をするにも、生活をするにも適していると思うからです。

05
雨上がりの夕空は本当にきれいでした。星空も星屑が見えるくらいキレイでした!晴れた日の気候は初夏の陽気の感じでした!7月下旬からは、雨季で毎日雨が降るみたいですが、気温に関しては本当に過ごしやすいです。むしろちょっと肌寒いくらい。これからバギオに留学する方は、厚手のパーカーやジャケット、長袖を多めに持ってきたほうがいいですね^^

06

特にMONOLは、Wi-Fi環境も整っているし、(時々全然つながらない日もあったけど)部屋の設備良し(雨が多いバギオは乾期でさえ湿気が多いので、部屋には1台乾燥機が設置されています。他のバギオの学校は部屋に乾燥機がないので、常に部屋がじめじめしていると友達から聞きました。冷蔵庫もあるし、部屋の生活で不便することはなかったです。Wi-Fiくらい?)食事も最近、段々グレードアップ?改善されてきてそれなりに美味しいし、(ちなみにフィリピンの料理?味付け?クオリティは日本と比べてはいけません笑)先生や、スタッフの人みんな優しいし、施設も良し、国籍バランスも良し、

初めての留学や、英語初心者には本当におすすめできます!

07

反省点としては、留学に来る前にある程度の英語力、(中学・高校レベルのグラマーや語彙)を復習してから来ていたら、よりレベルの高い勉強ができたと思うので、今から留学を考えている方は、空いた時間にちょっとお勉強しておくだけも違うと思います^^

 

友達と遊ぶことにも結構力を注いだんですけど、後悔はしていません。もちろん楽しかったし、そこから英語を学ぶこともあり、時には、勉強よりも大切なものにも気づかされたし、自分の性格を見つめ直すきっかけになったり、、、

08

日本で働いているだけでは気づけないたくさんのことに気づくことができました。27歳で2度目の短期留学(1回目は大学の時に台湾へ)、改めて、たくさんの、違う文化を持った人たちと暮らして、人の温かさに触れ、単純に嬉しかったり、たくさんの友達と意見を共有して、理解しようとすることで、新しい考えが自分の一部になって、アイデンティティを再認識するきっかけになったり、自信がついたり、はたまたちょっと悩んだり、こんな風に考えることが出来たのも、すべて、MONOLの皆さんとの出会いがあったからこそだと感じています。やっぱり留学はいいな~

 

友達、先生、MONOLのスタッフの皆さんの思いやりに触れて、みんなに支えられながら過ごした3か月でした。おかげで楽しく勉強ができました。すべてMONOLの人たちの尽力のおかげで本当に感謝しています。貴重な経験と思い出をくれてありがとうございました!

 

MJ