こんにちは、レポーターのIYOです!
今回のテーマは、「MONOLのIELTSコースを通したフィリピン留学の効果」。
フィリピン留学も7週間(模試:6回)がたちました。
IELTS試験の4科目に分けて、フィリピン留学の効果を説明します。
①Reading(模試スコア:最高6.5/ 最低4.5)
IELTSリーディングを解いていて いつも痛感するのが「語彙力の無さ」。
マーク式の答えを選ぶ時に困ります。
初めて見る動詞・形容詞・形容動詞がポジティブな意味なのか、ネガティブな意味なのか
…断定できません。
選択肢がなんとな~く本文とマッチしているような気がしても、
この単語ひとつ逆の意味だと不正解…。
やはり英語学習は、ボキャブラリーを地道に身につけていくほかないんだと。
そこで、文中に出てきた新出単語をしっかりと身につけることから始めました。
高校時代の英語の授業では、
「新出単語に対して意味を書き込むのではなく、別紙に書き出して、意味+例文を調べる」
という予習をさせられていました。
当時は「なぜこんな面倒なことを…。」しかし、最終的に原点に戻りました(笑)
MONOLでは1日に2~3本の英文を読んでいます。
さすがに例文を調べる時間はないので、いっそのこと文章ごと覚えてしまおうと…!
関連性のない例文をいくつも調べるより、ストーリーで覚える方が楽かつトピックの知識が得られます!
IELTSのReadingセクションの中で僕が苦手なトピックが分かるようになってきました!
帰国後もMONOLのIELTSテキストを使ってIELTS対策をしていきます。
②Listening(模試スコア:最高5.5/ 最低4.0)
Listeningは今のところ1番安定しません…。
確かに、MONOLの学校内で英語生活する分には日常会話の聞き取り能力はアップしました。
しかし、
聞き取った内容でマーク・記述問題に答える能力は、全く別次元です。
授業のオーディオが学期ごとにしか受け取れないこともあり、
復習がしっかりできないので、その力をいまひとつ身につけられていません…。
MONOLではESLコースの復習用教材に力を入れていますが、
IELTSコースでは基本的に授業テキストを用いた「自習(復習)」が求められています。
僕はまた帰国後にこのテキストで学び直そうと考えています。
これは自論なんですが、リスニングに限らず全ての科目において、
英語学習をフィリピン留学中に完結させるのではなく、
「留学で得たことを活かして帰国後の学習を豊かなものにする」
これを留学目的にしましょう。
留学中に必ずしも結果を出す必要はなく、
結果を求めるあまり英語学習が負担に感じてしまっては元も子もありません。
向上心を持ちつつ楽しみながら勉強できるようにメンタルコントロールしましょう。
③Writing(模試スコア:Task1 最高6.75/ 最低:4.5, Task2 最高7.0/ 最低4.5)
IELTS対策でMONOLに来る学生が、成長を最も実感できる最初の科目が
ライティングタスク1とタスク2。(おそらく)
僕も例外ではなく、MONOLで文章の書き方を身につけた前後ではスコアの差が歴然(笑)
まず初めに明言します。
「文字数を多く書けば、それに伴って得点が上がるわけではない!」
僕は最初の模試でタスクどちらも、既定文字数(150字/ 250字)を大幅に超えて
「初回で高得点?!」と期待しました。
しかし、
テスト後のコンサルテーション(解説授業)で返却された答案は添削で真っ赤。
解説を担当した先生によるとパラグラフの構成が全くなっていないとのこと…。
(結果はどちらのタスクも4.5…)
その後は、授業で学んだことをしっかり実践に活かせるよう復習に励み、
翌週からスコア6.0を下回ることは無くなり、最近ではスコア7.0も目指せるようになりました!
現段階で安定していると言えるのはライティングだけですが、フィリピン留学による明らかな成長です。
④Speaking(模試スコア:最高6.0/ 最低5.0)
僕がいまだ一番苦手なのがスピーキング(笑)
入学当初と比べるとはるかに自分の思いを伝えられるようになり、度胸もつきました。
ただ、
試験となると理論立てたり、ロングセンテンスになるとミスが多いです…。
僕の場合、比較をするときに、more greaterやless shorterなどを重複してしまう…
(これには友達も同意(笑))
英会話は実践でしか身につけられない!
せっかくのフィリピン留学という環境を生かして、
ミスが怖くても積極的に会話シーンに挑戦していくしかないです。
この記事を書いている中で嬉しいことがありました!
先日、各国のお祭りについて議論したのですが、僕はひな祭り(the Girls’ Festival)を例に出し、
雛人形を飾って女の子の成長をお祝いするお祭りだと説明。
その後クラスメイトから写真が送られてきて、
” That is the festival which you mentioned during our class !!”(原文)と。
漫画やアニメだけでなく日本の伝統的な文化について知ってもらえるのも、日本人として誇らしい。
柴犬が好きなのでなお嬉しい(笑)
僕も卒業(帰国)が近づいてきたことで、寂しい気持ち反面、
趣味のロードバイクに早く乗りたいという気持ちも沸々!
今思い返すと、日本を経つ直前にiPhoneのシステム異常だけでなく、
ロードバイクのリアディレイラー・僕の身体の異常(この歳で金属アレルギーが発症…)が発覚したので、
帰国してやらなくてはいけないことが山積み(笑)
ちなみに、このディレイラーの故障をきっかけにコンポをフルで組み替える予定なので、
一緒に乗ってくださるという方は是非是非ご連絡ください…。
MONOLでできた友達と今度は日本で会うこともフィリピン留学の醍醐味。
年齢差などを考慮すると、いざ日本語で話す時は、英語との言葉遣いの差に戸惑いそう(笑)
MONOLでは行きの送迎バス(団体ピックアップ)はありますが、
帰りは完全に自己責任でマニラ空港までのバスを手配する必要があります。
多くの学生がしっかりと成果を掴み、充実感を得ながら帰国していきます。
僕も彼らのように悔いを残すことなくフィリピン留学を締めくくろうと思います。
お互い離れ離れになってしまいますが、次に出会った時、自分の気持ちを少しでも多く伝えられるように、
英語のスキルを磨いておこうと思います。