2017年9月27日:全国防災訓練へ参加しました

準備万端!

 

延期されていた「Nationwide Simultaneous Earthquake Drill (NSED)」がやっと9月27日(水)午後2時に行われました。

もともと9月21日に開催予定だったこの防災訓練ですが、National Disaster Risk Reduction and Management Council (NDRRMC) がデュテルテ大統領の抗日国家デーのアナウンスにより延期を決定しました。

そのため、9月21日は政府機関及び教育機関は業務中止となり、公休日扱いとなりました。

この防災訓練は、いざという時の災害時に備えた演習を促進する目的で行われました。

 

午後2時を予定していた全国防災訓練では、BCPO(バギオ市警察署)の警察官が、当校のセキュリティ及び医療スタッフとともにその様子を監視しました。当校のあるPinsao地区長のRaymund Laxamana氏が誰もが訓練を行う意義を見出すためにこの訓練の機会を提供してくださいました。地区長も当校がこの全国防災訓練への参加に積極的だったことに感謝の意を示し、この訓練で得た、非常時における行動のあり方について警鐘をならしました。

 

地震が起こった際の安全行動3指針

Duck/Drop

素早く低い姿勢をとることで、安全な場所へ這って移動ができます。

Cover

頭と首を覆う

Hold

揺れが収まるまで動かずにじっとする

 

 

9月19日、マグニチュード7.1の地震がメキシコを襲い、多くの建物が崩壊、4,500名もの死傷者がでました。

 

災害が起きても、常時準備を怠らないことが最善を尽くすことです。災害はいつ発生しても誰も予測ができないものです。