フィリピン・バギオのMONOL語学学校で、学生たちが「AI」をテーマに英語エッセイに挑戦しました。制限時間の中で、自分の考えを英語で書き上げたある夜の物語をお届けします。


大会概要
- 日時:2026年9月10日 19:00
- 会場:MONOLライブラリー
- テーマ:人工知能(AI)
- レベル:Foundational AdvancedからEssential Advancedまでの4レベル
- 形式:エッセイ2本、各300語以上、1本につき45分
- 受賞者:Sophia、Kevin、Mack、Shido
英語の勉強は、単語を覚えたり、文法を学んだり、毎日授業を受けたりするだけではありません。自分の考えをはっきり伝え、頭の中を整理し、どんな場面でも自信を持ってコミュニケーションできる力を身につけることも大切です。フィリピン・バギオのMONOL語学学校では、教室で学んだことを実際に使ってみられるさまざまなアクティビティを用意しています。
そんな思いから、MONOLのマーケティング部と教務部が一緒に企画したのがMONOL英語エッセイコンテスト2026です。英語で文章を書き、批判的に考え、自分の意見を表現する練習の場として生まれたアカデミックイベントです。
大会は2026年9月10日19時、MONOLライブラリーで開催されました。一日中英語の授業や学習を終えた学生たちが再びライブラリーに集まり、限られた時間の中で考えを言葉にするという新しいチャレンジに臨みました。
賞を競うだけのイベントではありません。今の自分の実力を確かめ、伸ばすべき点に気づき、これからの英語学習に役立つ経験を積む機会でもありました。
問題をじっくり読む瞬間から、時間切れ直前に最後の一文を書き終える瞬間まで、参加者一人ひとりが自分に挑戦し、「実践しながら学ぶ」ことの価値を体験しました。
コンテスト以上の意味:書くことで学ぶ英語

MONOLでは、その日最後の授業が終わっても学びは終わりません。授業外のアクティビティは、学んだ知識を実際に使い、仲間と交流し、新しい方法で英語力を伸ばすチャンスになります。
今回のエッセイコンテストも、まさにこの考えから生まれました。
ライティングは英語コミュニケーションに欠かせないスキルのひとつです。テーマを理解し、関連するアイデアを考え、適切な語彙と正しい文法を選び、論理的な順序で考えを並べる必要があります。気軽な会話とは違い、書くことで「自分の伝えたいことがどれだけ伝わっているか」を見直すこともできます。
IELTSなどの英語試験を目指す学生にとって、ライティング練習は特に重要です。質問に答え、根拠を示して意見を支え、段落を構成し、限られた時間内に課題を仕上げる力が求められるからです。
しかし、ライティングの効果は試験だけにとどまりません。日頃から書く練習をしている学生は、ディスカッションで考えを説明したり、授業で意見を述べたり、日常生活で自分を表現したりすることも上手になっていきます。
MONOL英語エッセイコンテストは、その効果を実際に体感できる実践の場となりました。
授業でライティングのコツを学ぶだけでなく、参加者は自分の力だけでその知識を活かさなければなりませんでした。問題を理解し、何について書くかを決め、答えを整理し、時間内にエッセイを完成させる必要があったのです。
新しいことを学ぶだけでなく、学んだことを実際に使うことで力は伸びていく。そのことを改めて感じさせてくれる時間でした。
3つのテーマ、ひとつの挑戦:人工知能について考える
2026年の大会では、今もっとも注目されているテーマのひとつ「人工知能(AI)」を中心に、3つのエッセイテーマが用意されました。
AIはすでに私たちの日常に深く入り込んでいます。英語学習アプリや文章作成ツールから、自動化サービスや職場のテクノロジーまで、AIは人々の学び方・コミュニケーションの取り方・働き方を変えつつあります。
学生それぞれの背景やテクノロジーとの関わり方が異なるため、このテーマからは多様な意見や個人的な気づきが生まれました。
今回出題された3つのテーマはこちらです。

- AIで英語を学ぶことは、役に立つ?それとも害になる? (Is Using AI to Learn English Helpful or Harmful?)
- AIは私たちの生活を良くする?それとも悪くする? (Will AI Make Our Lives Better or Worse?)
- AIは職場で人間に取って代わる? (Will AI Replace Humans at Work?)
どのテーマも、AIのメリットとデメリットの両方を考えるように作られていました。学生たちはAIの便利さと限界を見つめ、自分の理解や経験をもとに意見を述べることができました。
英語学習者にとっては、なかなか面白いチャレンジでもありました。テクノロジーについて簡単な文を書くだけでは足りません。なぜそう考えるのかを説明し、根拠を組み立て、読み手に伝わる形で表現する必要があったのです。
たとえば「AIは英語学習に役立つか」を選んだ学生は、すぐに説明してくれる、語彙を提案してくれる、練習の機会が増えるといったメリットを書くことができます。同時に、AIに頼りすぎると自分で考える力が弱くなったり、実際の人と話す機会が減ったりするのではないか、という点も考えられます。
AIと仕事に関するテーマも同様に、テクノロジーがさまざまな職業をどう変えるのか、どんな仕事が自動化されるのか、そしてなぜ人間の創造力・判断力・コミュニケーション力が今後も大切なのかを考えるきっかけになりました。
こうしたテーマのおかげで、今回の大会は単なる文法練習を超え、英語学習を現実社会の問題と結びつける時間になりました。
レベルは違っても、それぞれの視点で
英語力の異なる学生たちが公平に参加できるよう、MONOLは独自のレベルシステムに沿って大会を運営しました。
- Foundational Advanced 1&2
- Essential Elementary 1&2
- Essential Intermediate 1&2
- Essential Advanced 1&2
すべてのレベルの学生が同じテーマに取り組み、評価基準はMONOLカリキュラムの各レベルに合わせて調整されました。一人ひとりが自分の実力に合ったプログラムで学び、すべての活動が着実な成長を支えるように設計されている――そんなMONOLの教育方針がそのまま表れた仕組みです。
そのおかげで参加者は、共通のテーマに取り組みながら、自分の学習段階に合ったレベルで挑戦することができました。
ここには言語教育の大切な原則も込められています。同じテーマでも、語彙力や文法の知識、考えを整理する力、全体的な英語力によって、さまざまな表現の仕方があるということです。
初級段階の学生なら、自分の意見をはっきり示し、わかりやすい理由を挙げることに集中できます。上級の学生には、より深い議論、より幅広い語彙、よりスムーズな文のつながりが期待されます。
レベル別にしたことで、大会は「誰が一番難しい英語を使えるか」の勝負ではなく、一人ひとりが自分の力を発揮できる場になりました。
本当のチャレンジは、自分の考えをできるだけ明確に、効果的に伝えることだったのです。
大会ルール:エッセイ2本・90分・サポートなし
MONOL英語エッセイコンテストで最も難しかったことのひとつが、制限時間でした。
参加者は3つのテーマから2つを選び、それぞれ45分以内に300語以上のエッセイを書かなければなりませんでした。
つまり、全員が合計90分でエッセイを2本仕上げる必要があったのです。
ルールは、自分の力だけで書く実力をしっかり測れるように作られていました。テーマが発表された後に準備時間はなく、文章の質を保ちながら素早く判断しなければなりませんでした。

大会のルールは以下のとおりです。
- テーマ選択:3つのテーマから2つを選択
- 語数:エッセイ1本につき300語以上
- 制限時間:1本につき45分
- 合計時間:エッセイ2本で90分
- 使用言語:英語のみ
- 使用禁止:AI翻訳、辞書、電子機器
このルールにより、参加者はこれまで積み上げてきた自分の力だけが頼りでした。わからない単語を調べたりデジタルツールに頼ったりせず、自分で単語を思い出し、文を組み立て、論理を展開する必要がありました。
時間配分も同じくらい重要でした。
テーマを理解し、要点を選び、考えを整理し、締め切りまでに書き上げなければなりません。序論で悩みすぎると、本論や結論を急いで書くことになってしまいます。
つまり今回の大会は、複数の力を同時に試す場でした。英語力、批判的思考力、構成力、集中力、そしてプレッシャーの中でやり切る力です。
ある学生にとっては、普段のライティング課題よりずっと難しく感じられたかもしれません。一方で、自分の力だけでどこまでできるかを確かめる、ワクワクする機会になった学生もいたはずです。
感じ方はそれぞれでも、全員に与えられた課題は同じでした。これまでの学習で身につけた力で、ベストを尽くすことです。
集中と粘り強さ、そして創造力に満ちた夜

2026年9月10日19時、MONOLライブラリーは英語ライティングのための特別な空間になりました。
一日の授業や学習を終えた学生たちが、大会のために集まりました。すでに充実した一日を過ごした後でしたが、もうひとつのチャレンジに向かう準備はできていました。
大会が始まると、会場の空気は一気に集中と緊張感に包まれました。
学生たちは問題を丁寧に読み、どのテーマを選ぶか考え、エッセイを書き始めました。先に考えを整理してから書く学生もいれば、時間切れになる前にアイデアを紙に書き出すことに集中する学生もいました。
ライブラリーには、紙の上を走るペンの音と、答えを考える学生たちの静かな熱気が満ちていました。
時間制限のあるライティングでは、小さな判断が大きな差を生みます。どの主張を先に書こう?自分の意見を一番よく支える例は?この考えをもっと上手に表す言葉はないかな?結論を書く時間はあとどれくらい?
参加者は大会中、こうした課題をひとつずつ乗り越えていかなければなりませんでした。
限られた時間で考えを一本のエッセイにまとめようと、緊張した様子の学生もいれば、論理を練り、文を見直しながら深く集中している学生もいました。
反応はさまざまでしたが、全員が真剣にこの時間に向き合っていました。この大会が、自分を試し、英語を練習し、サポートなしでどこまでできるかを知るチャンスだとわかっていたからです。
今回の大会は、書くことがいつも簡単ですぐにできるものではないことも教えてくれました。テーマを理解していても、ぴったりの言葉が浮かばなかったり、根拠が足りなかったりすることがあります。何を言うかよりも、それをどうはっきり表現するかの方が難しいことも多いのです。
だからこそ、ライティングの練習が大切なのです。
自分で考え、素早く判断しなければならない状況に身を置いたことで、学生たちは普段の練習だけではなかなか経験できないチャレンジを味わいました。
書き上げた段落のひとつひとつが努力の証であり、プレッシャーの中で生まれたアイデアのひとつひとつが学びの一部でした。そして最後までペンを止めなかった参加者全員が、自分に挑戦する勇気を見せてくれました。
賞よりも大切なもの、成長のためのライティング
もちろん、大会となれば受賞への期待も高まります。賞をもらえるかもしれないという気持ちは、学生が準備し、集中し、全力を出す大きなモチベーションになります。
MONOL英語エッセイコンテスト2026では、優秀な学生を表彰するとともに、参加したすべての学生にも意味のある賞品を用意しました。
- 1位:金メダル、賞金、Aqua Garden Caféドリンク券、賞状
- 2位:銀メダル、賞金、Aqua Garden Caféドリンク券、賞状
- 参加者全員:挑戦への感謝を込めて、参加証明書とAqua Garden Caféドリンク券

しかし、この大会の価値は賞だけではありませんでした。
語学学習者にとって一番大切な成果は、表彰式で発表されるものだけとは限りません。思っていたよりたくさん書けると気づいた瞬間、克服すべき弱点に気づいた瞬間、次の大会にも挑戦してみようと思えた瞬間――そんな過程の中の小さな発見こそが、本当の成果になることもあります。
学生たちは、いつもと違う環境で今の自分の実力を確かめることができました。アイデアをどれだけ早く思いつけたか、語彙は十分だったか、考えをどれだけうまく整理できたかを振り返ることができたのです。
次に伸ばしたいスキルも見えてきました。
序論を書く練習がもっと必要だと気づいた学生もいたでしょう。例が抽象的すぎたと感じた学生や、文法はわかっていても緊張するとぴったりの単語が出てこないと気づいた学生もいたかもしれません。
こうした気づきは、これからの学習の良いスタート地点になります。
間違いを失敗と捉えるのではなく、「次に何を練習すればいいか」を教えてくれる情報として受け止めればいいのです。日々のライティング練習、先生からのフィードバック、そして書き直そうとする気持ちがあれば、少しずつより良い書く習慣が身についていきます。
結局のところ、目標は優勝エッセイを書くことだけではありませんでした。学生たちが自分の力をより深く知り、もっと成長したいという気持ちを持てるようにすることだったのです。
学生インタビュー:体験から学んだこと
アカデミックイベントが学生にとってどんな意味を持ったのかを知るには、実際に参加した学生の声を聞くのが一番です。
大会後、MONOLは数名の参加者に、大会での経験や難しかったこと、そして大会を通して得た学びについて話を聞きました。
同じ経験でも、感じ方は学生によってさまざまでした。自分の実力を試せてよかったという学生もいれば、準備や語彙、自信の大切さについて語った学生もいました。
そして全員の話には共通するメッセージがありました。参加すること自体が、すでに成長への大切な一歩だということです。
Kevin
韓国 · General ESL · Essential Elementary 1&2 · 1位

親子留学でMONOLに来ているKevinさんにとって、今回のエッセイコンテストは学んだことを実践し、娘さんと一緒に楽しい思い出を作る機会でした。
Kevinさんは大会を振り返り、こう話してくれました。
「昨日、娘と一緒にエッセイコンテストに参加しました。とても楽しくて、これまで勉強したことを試せたのがうれしかったです。皆さんもぜひ挑戦してみてください。ありがとう、MONOL!」
Kevinさんの経験は、アカデミックイベントの一番の魅力をよく表しています。学んだことを実際の場面で使えるということです。
授業では英語に必要な知識を身につけられますが、その知識を自分の力で使ってみて初めて、自分がどれだけできるのかがわかります。ライティングコンテストは、授業中のサポートなしで語彙・文法・構成力を試せる絶好の機会です。
Kevinさんにとって今回の経験が特別だったのは、娘さんと一緒に参加したからです。親子で一緒に英語を学ぶ親子留学では、学びが共有する体験となり、教室の外まで続く思い出になります。
ほかの学生への彼の応援の言葉には、この大会の温かい雰囲気がそのまま表れています。完璧な自信がなければ参加できないわけではありません。学びたいから、挑戦してみたいから、あるいは新しい経験をしてみたいから――それだけで十分なのです。
大切なのは、最初の一歩を踏み出すことです。
結果がどうなるかわからなくても、実際に参加してみて初めてその価値がわかる。Kevinさんの話は、そのことを改めて教えてくれます。
Mack
日本 · IELTS · Essential Advanced 1&2 · 1位

IELTSを勉強しているMackさんにとって、今回の大会はプレッシャーの中で実践練習ができる、特に貴重な機会でした。
IELTSコースの学生として、Mackさんはエッセイライティングの大切さをよく知っていました。日々の練習や宿題、先生からのフィードバックが彼の学習の一部でした。しかし、制限時間の中でほかの学生と競うのは、また違ったチャレンジでした。
Mackさんはこう話してくれました。
「実はすごく楽しかったです。ほかの学生と競うのは初めてだったので、とても良い経験になりました。自分の実力を試す良いチャンスでした。」
こうした機会がなければ、いつものルーティンを超えて自分を追い込み、競争の場で自分がどれだけできるかを確かめる機会はなかなかない、と彼は言います。
Mackさんにとって今回の大会は、エッセイを1本書く以上の意味がありました。これまでの準備を確認し、自分の限界を知り、時間のプレッシャーにどう反応するかを確かめる時間だったのです。
45分で最低300語を書くのは簡単ではなかったそうです。ある意味、普段のライティング課題よりも時間制限の方が難しく感じたといいます。
彼はこう説明してくれました。
「45分で最低300語を書かなければなりませんでした。IELTSより難しかったです。アイデアを考える時間が足りなかったんです。時間のプレッシャーは大変でしたが、とても良い経験になりました。」
Mackさんの話は、ライティング力の大切なポイントを教えてくれます。上手に書く方法と同じくらい、時間を管理する方法も大切だということです。
語彙力があり、エッセイの構成を理解していても、短時間で完成した文章を書かなければならないときには苦労することがあります。時間が限られているほど、どのアイデアが一番大切かを選び、一文に時間をかけすぎず、結論に向かって論理を進めていく必要があります。
こうした経験を通して、学生は自分のライティングのどの部分をもっと練習すべきかがわかるようになります。
Mackさんは、日頃からエッセイを書くこととフィードバックから学ぶことの大切さも強調していました。
「できるだけたくさんエッセイを書くようにしています。宿題もありますし、先生からたくさんフィードバックをもらえるので。そのフィードバックをもとにエッセイを書き直して、より良く仕上げていきます。」
これはとても良い学習習慣です。エッセイを書くことは過程の一部にすぎません。読み返し、添削を理解し、書き直すことで、自分の間違いのパターンが見えてきて、次の文章が良くなっていきます。
先生のフィードバックは、繰り返しの表現、あいまいな論理、文法ミス、段落同士のつながりの弱さなど、学習者が自分では気づきにくい問題を指摘してくれます。
Mackさんは、これからも伸ばしていきたい分野として語彙を挙げました。
「一番難しいのは語彙です。毎日語彙を増やさなければなりません。簡単な単語を、もっと洗練された単語に置き換えられるようになりたいです。」
語彙が増えると、考えをより正確に表現でき、エッセイの中で同じ単語を繰り返さずに済みます。ただし、語彙学習は難しい単語を選ぶことだけではありません。意味や文脈、よく一緒に使われる表現(コロケーション)、自然な使い方まで理解することが大切です。
たとえば “good”、”bad”、”important”、”help” のようなよく使う単語の言い換えを覚えておくと、意見をより正確に表現できます。大切なのは、一番難しそうな単語ではなく、伝えたい意味にぴったり合う単語を選ぶことです。
Mackさんは、ライティングとスピーキングの関係についても印象的な話をしてくれました。
「ライティングはスピーキングの土台です。考えを書き表せなければ、話すときも完全には表現できません。だからライティングは、スピーキング力を伸ばすカギだと思います。」
Mack, Essential Advanced 1&2
ライティングとスピーキングは異なるスキルですが、大切な土台を共有しています。どちらも、アイデアを考え、適切な語彙を選び、情報を整理し、メッセージをはっきり伝える必要があります。
ライティングを練習すると、考えを完全な文で表現することに慣れていきます。すると、ディスカッションやプレゼンテーション、日常会話でも、考えを整理して話しやすくなります。
Mackさんは、ライティングに自信がなくてもぜひ参加してほしいと、ほかの学生に呼びかけました。
「良いエッセイが書けなくても、とりあえず参加してみてください。誰も間違いを責めたりしません。英語力を伸ばす良いチャンスです。」
間違いを恐れて大会への参加をためらっている学生にとって、特に心に響くメッセージです。
学びに完璧さは必要ありません。必要なのは、練習とフィードバック、そして挑戦し続ける気持ちです。
Mackさんにとって今回の大会は、大変だった分だけ得るものの多い経験であり、これからも書き続け、成長し続けたいというモチベーションにつながりました。
Shido
日本 · General ESL · Essential Advanced 1&2 · 2位

Shidoさんにとって今回の大会は長く大変な時間でしたが、同時に自分の英語学習を新しい視点で見つめ直すきっかけにもなりました。
大会を振り返り、彼はこう話してくれました。
「長くて大変な道のりでしたが、大会が終わって、自分がどれだけ成長したかに気づきました。この経験からたくさんのことを学びましたし、ここまで来られた自分を誇りに思います。」
難しいことに挑戦すると、毎日の勉強ではなかなか気づけない成長を実感できる――そのことを教えてくれるエピソードです。
語学力は少しずつ積み重なっていくものです。何週間も新しい単語を覚え、文の構造を練習し、間違いを直しても、すぐには大きな変化を感じられないかもしれません。でも、その力を自分だけで使わなければならない場面に立ったとき、思っていた以上にできることに気づくのです。
今回の大会は、Shidoさんがこれまでの学びを振り返り、自分の成長を認めることができる時間になりました。
同時に、これから伸ばしたい点もはっきり見えてきました。
「新しいアイデアを思いつくのが難しいときがあって、そこはもっと伸ばさなければいけないと思っています。もっとクリエイティブに考えて、より良いアイデアを広げる方法を学びたいです。」
アイデアを出すことは、エッセイを書く人なら誰もが抱える悩みです。テーマを理解していても、十分な根拠や例がなかなか思い浮かばないことがあります。
この力を伸ばすには、書く前にブレインストーミングをする練習が効果的です。テーマについて簡単な質問を自分に投げかけたり、いろいろな視点から考えたり、自分の経験を思い出したり、メリットとデメリットを整理したりしてみましょう。
たとえば「AIと英語学習」のエッセイなら、便利さ、手軽さ、自主学習、正確さ、人との交流の大切さといったキーワードが考えられます。浮かんだ考えをグループに分けて整理すると、一番説得力のある主張を選びやすくなります。
日頃の読書も、新しい視点に触れ、書けるアイデアの幅を広げるのに役立ちます。
Shidoさんは、準備と計画の大切さについても語ってくれました。
「準備して考える時間が足りなくて、それが結果に影響したと思います。次はもっと良い結果を出せるように、事前にしっかり準備して、考えを整理しておく必要があると気づきました。」
大会ではその場でテーマに答える必要がありましたが、それでも日頃の準備は大きな役割を果たします。日常的に書く練習をしていれば、エッセイの構成、よく使われる論理の展開、考えを素早く整理する方法に慣れていくからです。
たとえば「序論・根拠2つ・結論」というシンプルな型があるだけでも、短いエッセイを書くのに大いに役立ちます。練習を重ねるほど、こうした構成をより早く組み立てられるようになります。
Shidoさんの経験は、自分の弱点に気づくこともプラスの成果になり得ることを示しています。うまくいかなかった点だけにとらわれず、次にもっと良くするための具体的な方法を自分で見つけたのです。
ほかの学生への彼のアドバイスは、とてもシンプルでした。
「自信がないときでも、自分に挑戦して、まずはやってみてください。居心地のいい場所から一歩踏み出すことで、学び、成長し、少しずつ自信がついていくはずです。」
この言葉には、MONOL英語エッセイコンテストの精神がそのまま込められています。
自信はいつも経験より先にやってくるわけではありません。迷いながらもやってみると決めたからこそ、自信が生まれることもあるのです。
挑戦を受け入れることで、学生たちは新しいことを学び、自分の成長を実感し、さまざまな場面で英語をもっと気軽に使えるようになるチャンスを自分に与えることになります。
Shidoさんにとって今回の大会は、単なるライティングの試験ではありませんでした。挑戦し続けることから成長が始まる――そのことを改めて気づかせてくれる時間だったのです。
エッセイコンテスト受賞者の皆さん、おめでとうございます!

集中し、深く考え、自分の力で書き上げた夜が終わり、MONOL英語エッセイコンテスト2026の受賞者が発表されました。
MONOLの各レベルから計4名の学生が、努力と批判的思考力、ライティング力を認められて受賞しました。
| レベル | 受賞者 | 賞 |
|---|---|---|
| Foundational Advanced 1&2 | Sophia | 1位 |
| Essential Elementary 1&2 | Kevin | 1位 |
| Essential Advanced 1&2 | Mack | 1位 |
| Essential Advanced 1&2 | Shido | 2位 |
親子留学で一緒に来ているKevinさんと娘のSophiaさんは、それぞれのレベルでそろって1位を獲得し、家族にとって誇らしい思い出となりました。Essential AdvancedレベルのMackさんとShidoさんは、日々の練習と先生のフィードバックが、時間のプレッシャーの中でも良い結果につながることを示してくれました。
ひとつひとつの賞は、完成したエッセイ以上の意味を持っています。アイデアを広げ、意見を表現し、厳しい時間制限の中で文章を書き上げた努力をたたえるものです。
MONOL英語エッセイコンテスト2026の受賞者4名の皆さん、本当におめでとうございます!
そして、大会に参加してくれたすべての学生にも感謝の気持ちを伝えたいと思います。受賞したかどうかに関わらず、進んで参加し挑戦してくれた皆さんのおかげで、このイベントは意味のあるものになりました。参加者全員が、学び・粘り強さ・成長の雰囲気を一緒に作ってくれました。
受賞者についてもっと知ろう:インタビュー動画を見る
写真をタップすると、Instagramで各インタビュー動画をご覧いただけます。
英語ライティング力を伸ばす5つの方法
今回のMONOL英語エッセイコンテストは、英語学習者に大切なことを改めて教えてくれました。良いライティング力は一晩で身につくものではなく、継続的な練習によって育つということです。
次の大会まで待つ必要はありません。小さくても続けられる取り組みで、少しずつ自信を持って書けるようになります。
英語ライティング力を伸ばす実践的な方法を5つご紹介します。
1. たくさん読んで新しいアイデアに出会う
ひとことで言うと:借りるのは文章ではなく、アイデア。
読書は、語彙や文の構造、そして考えの展開の仕方を身につける最良の方法のひとつです。
本、ニュース記事、コラム、教材などを読むと、さまざまな文体や視点に触れることができます。書き手がどのようにテーマを紹介し、主張を支え、段落をつなげているのかも学べます。
アイデアがなかなか浮かばない学生には特におすすめです。いろいろな分野に触れることで、ほかの人が自分の意見をどう説明しているかを学べるからです。
ただ読むだけでなく、使える表現や知らない単語、面白い主張をメモしてみましょう。そして自分の文章で実際に使ってみるのです。
目的はほかの人の文章をまねることではなく、文章をわかりやすく効果的にするテクニックを学ぶことです。
2. 定期的に書く練習をする
ひとことで言うと:1日1テーマ、1段落。
たまに書くだけでも力を保つことはできますが、定期的に書くことで上達のチャンスはぐっと増えます。
短い日記、一日の振り返り、意見をまとめた1段落、簡単な質問への答えなどから始めてみましょう。慣れてきたら、少しずつ長いエッセイに進めばOKです。
たとえば、毎日ひとつテーマを選んで書いてみるのもおすすめです。
- 学生が宿題にAIを使うことは許されるべき? (Should students be allowed to use AI for homework?)
- 海外留学は国内で勉強するより良い? (Is studying abroad better than studying in your home country?)
- 良い先生の条件とは? (What makes a good teacher?)
- 英語は本と会話、どちらで学ぶ方が簡単? (Is learning English easier through books or conversations?)
自分の意見を書き、理由を挙げ、例を使って答えを支えてみましょう。
定期的に練習すると、考えを完全な文にしていく過程にも慣れていきます。
続けていくうちに、エッセイを書き始め、根拠を整理し、適切な時間内に仕上げることがずっと楽になるはずです。
3. 語彙は一歩ずつ増やす
ひとことで言うと:1日に数語覚えて、自分の文で使ってみる。
語彙が豊かになるほど、考えをより正確に表現できます。
ただし、語彙は文脈の中でどう使われるかと一緒に学ぶのが最も効果的です。意味や自然な使い方を知らないまま、難しい単語のリストを暗記するだけでは十分ではありません。
自分だけの単語帳を作り、新しい単語、意味、例文、よく一緒に使われる表現をまとめてみましょう。
たとえば “important” ばかり使う代わりに、”essential”、”significant”、”crucial” といった表現を覚えてみましょう。それぞれの表現がどんな場面に合うのかも一緒に学ぶことが大切です。
次のステップは、新しく覚えた単語を自分の文やエッセイで実際に使ってみることです。
Mackさんがインタビューで強調していたように、語彙力には継続的な努力が欠かせません。毎日役立つ単語をいくつか覚えて定期的に復習すれば、使える表現の幅が少しずつ広がっていきます。
4. フィードバックから学び、書き直す
ひとことで言うと:すべての添削は、次のエッセイへの道しるべ。
エッセイを書き終えても、ライティングが終わったわけではありません。
先生や信頼できる人からフィードバックをもらうと、文法ミス、あいまいな文、弱い主張、繰り返しの語彙などに気づくことができます。
一番大切なのは、なぜそう直す必要があるのかを理解することです。
たとえば先生に根拠が足りないと指摘されたら、具体的な例や説明を加えて段落を書き直してみましょう。同じ文法ミスを繰り返しているなら、そのルールを復習して正しく使う練習をすればいいのです。
書き直していくうちに、小さな変更だけで文章がぐっとわかりやすく、スムーズになることに気づくはずです。
添削に落ち込むのではなく、次の文章のための道しるべとして受け止めましょう。
5. 時間を決めて練習する
ひとことで言うと:タイマーをセットして、計画 → 執筆 → 見直し。
IELTSなど時間制限のあるライティングを目指すなら、ライティング力と時間管理の力を一緒に伸ばす必要があります。
時間を気にせず練習するのも新しいテクニックを身につけるには役立ちますが、時間を決めて書いてみると、まったく違う課題が見えてきます。
最初は余裕のある時間から始めて、慣れてきたら少しずつ時間を短くしていきましょう。
ライティングを「計画・執筆・見直し」の3段階に分けるのも良い方法です。短くても計画の時間をとることで、考えがバラバラになるのを防げます。
書く段階では、完璧な単語を探すことに時間をかけるより、主な主張を展開することに集中しましょう。時間が余ったら、文法やスペル、文のわかりやすさを確認すればOKです。
目標は単に速く書くことではありません。限られた時間の中で、効果的に伝える方法を身につけることです。
練習を続けていけば、自分にとって自然で取り組みやすいライティングの流れができあがっていくはずです。
すべての挑戦は、成長のチャンス
MONOL英語エッセイコンテスト2026には、国籍も学習経験も英語力も異なる学生たちが集まりました。ライティングを通して自分に挑戦するという、ひとつの目標を持って。
参加者は人工知能について深く考え、自分の意見を自分の力で表現し、限られた時間内にエッセイを2本書き上げなければなりませんでした。考えを整理する力、語彙力、プレッシャーに耐える力、はっきり伝える力のすべてが試される時間でした。
しかし、この大会の一番の価値は、エッセイそのものだけにあったわけではありません。
Kevinさんは、学んだことを試す楽しさと、娘さんと一緒に過ごす思い出を手に入れました。Mackさんは、時間のプレッシャー、先生のフィードバック、継続的な語彙学習の価値を実感し、Shidoさんは自分の成長を振り返りながら、準備とアイデア出しの力を伸ばすという目標を見つけました。
3人の経験はそれぞれ違いましたが、共通する教訓がありました。いつもの日常から一歩踏み出し、挑戦する機会を自分に与えたとき、思っていた以上にたくさんのことを学べるということです。
すべてのエッセイが完璧になるわけではありません。すべてのアイデアが簡単に浮かぶわけでもありません。すべての参加者がメダルをもらえるわけでもありません。
それでも、すべての挑戦は価値ある経験になります。
MONOLでは、こうしたアカデミックイベントを通して、学生が教室で学んだことを実践し、伸ばすべき点を見つけ、新しい場面でも自信を持って英語を使えるようサポートしています。
語学学習は、練習と忍耐、そして間違いを恐れない気持ちが必要な旅です。書き上げた段落ひとつ、理解した添削ひとつ、受け入れた挑戦ひとつが、すべてその旅の一歩になります。
参加者の皆さん、熱意と努力に心から感謝します。受賞者の皆さん、本当におめでとうございます。そして、まだ英語に自信がないすべての方に伝えたいことがあります。始めるために、専門家である必要はありません。
やってみようという気持ちさえあれば、それで十分です。
もっと読もう。もっと練習しよう。もっと上手に書こう。
MONOLと一緒に、学び続け、挑戦し続け、成長し続けましょう。
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フィリピン・バギオにあるMONOL語学学校では、体系的なカリキュラム、マンツーマン授業、そして教室の外でも英語を使えるさまざまなアクティビティを通して英語力を伸ばすことができます。お一人での語学留学はもちろん、親子で一緒に学ぶ親子留学も可能です。
日常英会話を上達させたい方、IELTS対策をしたい方、英語ライティング力を身につけたい方、英語にもっと自信を持ちたい方――最初の一歩を踏み出せば、新しいチャンスが広がります。
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